男性向け他装コース
人への着付けを覚えたい男性のかたへ!
このコースを立ち上げた理由
「一般的な着付けは主に女性の仕事で、男性の着付け師は特別な場所だけ」という現状が多いかと思います。
確かにきものを着用するのも女性が多いですし、薄着になる女性の着付けにおいては、実際のところそうあるべきかもしれません。
ですが、やり方を工夫すれば一般着付けにおいても、これからの時代はありだと思います。とりわけ男性の美容師さんなど、いかがでしょうか。
資格は発行できませんが、着付けは資格の有無は必要ないです。もし興味のあるかたがいらしたら、微力ながら、お力になれたらと思います。
理由その一
着付けは案外ちからのいる作業でもあり、女性の着付け師さんと組んで分担して行うよう配慮すれば、女性に着付ける場面でも十分可能だと思います。それにより、女性の着付け師さんにとっても負担が少なくなるでしょう。何より、男性のお客さんにはメインとなって着せることができます。
理由その二
個人で受ける場合でいうと、着付けの依頼は早朝が多いです。そして、着付け師の資格を取得された女性であっても、実際は家事があったり、子供の世話があったり、介護をする環境にあったり、ということで、早朝の時間が取れないケースも多いです。出張着付けであればなおさらです。
その点では、男性のほうが動きやすいのではないかという予想から、女性だけでなく男性の着付け師さんの拡大を望みます。
男性美容師さんにおすすめしたい理由
お店でスタッフの女性が着付けをする場面でも、準備や補助ができたり、帯結びだけ行なうのもありだと思います。
普段から女性に近距離で接すると思うので、着せてもらう女性にとっても抵抗が少ないように思います。また職業柄、美意識も高いはずです。着付けにおいても、美意識や手先の器用さは必要なので「美」という観点では、通じるものがあるのではないでしょうか。
受講回数 |
全30回 <3回ごとの更新>
回数はおよその目安ですが、期間の縛りなどはとくにございません |
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受講料 |
3,000円(税込)/1回分 2時間
受講料の納入は3回分ずつとなります 9,000円(3回分)×10回 |
レッスン内容 |
一般的なきものの着付け (カジュアルからフォーマルまで)
▼内容 ・男性ゆかたの着方・着せ方 ・男性きものの着方・着せ方 ・女性のゆかた ・女性のきもの(カジュアル) ・女性のきもの(フォーマル) ・女性の帯(名古屋帯・袋帯・半幅帯) ・男性の礼装袴 ・女性の袴 ・子供のきもの
○自装の練習も含めて、ひととおり行ないます ○実際に男性が立ち会う場合に気をつけたいことなども想定して、練習していきます ◯レッスン後は、ご本人の希望と適正判断の上、現場研修も可能です |
備考 |
※追加の受講も可能です ※強制的な販売や展示会などへのお誘いはございません |
当方でお貸しできるもの(無料)
長襦袢、着物や帯など一式
手持ちのものでも構いません
各自で準備していただくもの
こしひも3本+2本・だてじめ2本・前板・帯枕・きものクリップ(中)3〜5個